竹内 優二 Yuji Takeuchi(製材・流通・建築)
「若手で未熟だからこそ、サミットを通して成長できる」
竹内優二さん/有限会社ウッズ 設計部・林業BAR
第2回東京、第3回北海道、第4回飛騨高山、第5回京都、第6回鳥取に参加
Q:サミットに参加したきっかけや目的は?
A:友人が若手林業ビジネスサミットの実行委員をやっていて、招待をもらったのがきっかけでした。
当時私は建築業に携わりながら、森林・木材に関心を持ち始めた頃でした。
関心はあるけど関わり方が見えない、夢・仕事・お金にどうつながるか分からないといった感じでしたので、いい機会だと思って参加しました。
そして初めての参加を経て
「自分でもこんなサミットを作ってみたい!」
「企画側ならもっと面白いのではない。多くの学びがあるのではないか。」
と思い、第5回京都での開催で実行委員長として企画運営に関わりました。
Q:サミットに参加した感想や成果
A:「林業」「ビジネス」「若手」たったこれだけのキーワードで全国から様々な想いを持った人に出会えることが驚きでした。
・想いを熱く語る人
・静かにでもたんたんと夢を語る人
・自分の想いを言葉にできずにもやもやしている人
そしてそんな同志に触発されて自分からも自然と言葉が出てきました。
未熟な若者たちが大勢集まっても、すぐに何か成るわけではない。
でもそれぞれがビビりながらも夢とお金にまっすぐ向き合っていく姿勢には勇気をもらいました。
後から振り返るとサミットでの出会い、一緒に見て、話して、悩みあった短い時間が自分の成長の種になっていたことに気づきました。
サミットを企画する人・参加する人、どちらも若手で未熟で足りてない。でもだからこそ、見える、気づく、感じる、背中を押される、成長できることがたくさんあるサミットだと思います。
そしてどうせ関わるなら企画側に立って実行委員として関わることを、実行委員としてサミットに関わった私は強くオススメします!!
Q:今後サミットに期待すること
A:サミットは有志の実行委員によって企画・開催されています。
ですので誰もが主役になり主体として関われるのがサミットの根っこの大事な部分だと思っています。
「サミットに何かしてもらう」、「与えてもらう」といった視点から
「サミットで何かをやってみる」「アクションしてみる」という視点で考える。
企画者・参加者関係なく関わる人みんなが主体となってサミットが盛り上がって行くことに期待します!
Q:あなたの林業ビジネスを教えてください
A:今は製材木材生産と建築設計に関わりながら、山との連携+情報共有でより木の価値、山の価値を高める木材利用に取り組んでいます。
今後は素材をつくる、空間をつくるという自分の領域を超えて、「誰かの夢を木で応援する」そんなビジネスに取り組みたいと考えています。
木が「素材」を超えた暮らしの彩りとなって親しまれるように、いろんなことに挑戦したいと考えています。
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